「私たちの留学生活――日本での日々」など、日本における中国人の留学生活を題材にしたドキュメンタリー?シリーズの制作で知られ、日本で活躍する中国人テレビプロデューサー、日本CCTV大富テレビの張麗玲社長はこのほど、在日中国人留学生の生活を描くドキュメンタリー番組、「含泪活着」(涙を浮かべて生きている)を制作した。 「含泪活着」は2時間半のドキュメンタリー番組で、11月3日(金)夜という週末のゴールデンタイムにフジテレビで放送されることが決まっている。同作品は張社長が制作する最後のドキュメンタリー番組となる。内容は不法滞在の中国人?丁尚彪さんとその家族の日本での10年間の生活を描いたもの。張さんは、「これは日本に滞在するごく普通の中国人の物語であり、このドキュメンタリーを通して、日本に住む中国人の奮闘と苦労を理解してほしい。また中日両国の一般民衆の間の認識と理解を深めたい」と語る。 張社長は、日本に留学中、余暇の時間を使って中国人留学生の苦労と奮闘の生活を描いた「私たちの留学生活――日本での日々」を制作した。同作品は中国で放映され、多くの反響を引き起こした。また留学生のドキュメンタリー?シリーズ「小小留学生」(小さな留学生)などが日本で放映され、平均視聴率は20%を超えている。写真は記者のインタビューを受ける張麗玲社長。 「人民網日本語版」2006年10月17日 |