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[広交会]を輸入拡大の手段に 商務部

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
温家宝総理は、第100回中国輸出商品交易会(以下「広交会」と略)の開幕式で、第1‥

温家宝総理は、第100回中国輸出商品交易会(以下「広交会」と略)の開幕式で、第101回目から同交易会の正式名称を中国輸出商品交易会から中国輸出入商品交易会に変更することを明らかにした。これについて、商務部の高虎城副部長は、記者の取材を受けた際、これは「広交会」という国際貿易のプラットフォームを生かして、良質な国外製品の中国市場進出のルートを広げ、中国の輸出入の均衡を図る上で重要な措置であるとしている。

「広交会」の名称変更について、高虎城副部長はさらに次のように述べた。

中国輸出商品交易会の中国輸出入商品交易会への名称変更は、互恵?開放の戦略的精神を具現するものである。改革開放政策実施以来、中国の対外貿易の発展は目覚しく、昨年の対外貿易総額は1兆4221億ドルに達し、そのうち7620億ドルは輸出、6601億ドルは輸入であった。輸出と輸入のいずれもが非常に速いペースで伸びており、貿易黒字も一定の規模に達している。中国は一貫して輸出入がバランスを取れるよう努めており、必ずしも大きな貿易黒字を求めてはおらず、国の「第11次五カ年計画」には、輸入拡大に積極に取り組む方針が明記されている。中国の市場は開放的なものであり、外国製品の中国進出に便宜を提供したい。WTO加入以来、中国はすでに大幅な関税水準引き下げ、さまざまな非関税措置の撤廃などを行っている。名称変更も、「広交会」という国際貿易のプラットフォームを、国外の良質な商品の中国市場進出のもう1つのルートにするためである。

名称変更はまた、「広交会」そのものの発展過程において必然的なものでもある。この50年来、「広交会」はずっと中国の対外輸出の窓口となってきたし、参加者は主に国内の出展業者と国外のバイヤーであった。今後、「広交会」では、国外の出展業者と国内仕入れ業者も参加するものとなる。この変化は、国際展示業発展のルールに合致するものであると同時に、「広交会」の内容のいっそうの充実化、「広交会」の影響力の向上、「広交会」の国際化の加速にもつながるものであり、われわれが世界の良い経験を採り入れること、展示業をグレードアップさせること、できるだけ早く「広交会」を世界一流の展示会にすることにもプラスとなるものである。

「広交会」の名称は中国輸出入商品交易会への変更後、出展企業、出展業者の誘致および展示会の展示方法などに関する具体的な内容はなお検討中であり、関係各方面は既存の方法からのスムーズな移行ができることを前提として、科学的かつ周到な準備を行わなければならない。「広交会」の機能はさらに改善され、中国の対外貿易におけるその重要な地位と役割には変わりはない。

「チャイナネット」2006年10月17日

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