外交部の19日の定例会見で、劉建超報道官が質問に答えた。 ――外交部主管の雑誌「世界知識」は、「朝鮮が核実験を実施したことで、6カ国協議はすでに終わった可能性が高い」としている。この見解は外交部の立場を代表するものか。 それらの報道は作者か、もしくはせいぜい雑誌社を代表した観点だ。中国政府の立場と同じものもあるだろうし、必ずしも一致しないものもある。各自が各自の意見を述べるのは正常な現象だ。各国は現在もなお、6カ国協議が朝鮮半島の核問題を解決する効果的なルートだと考え、また一定の条件下で6カ国協議に復帰する意向を持っている。したがって、6カ国協議は決して終了しておらず、依然として希望がある。われわれもこうした希望のために、努力を続けているところだ。 「人民網日本語版」2006年10月20日 |