中国駐在フランス大使館筋によると、7月21日から28日にかけて、フランスの青年企業家100人が中国を訪れることになっている。これは中国とフランスが共同で策定した「400人の青年の交流企画」のイベントの一つである。 中国とフランスの「400人の青年の交流企画」は2005年12月の温家宝総理のフランス訪問の際に決まったもの。同企画の枠組みの中の一つとして、2006年6月2日から11日にかけてフランスの青年芸術家100人が中国を訪れ、文化交流を内容とする「中国の旅」をおこなった。フランスの青年企業家たちの中国訪問は、この交流企画の二つ目の重要なイベントとなっている。 関係筋によると、今回中国を訪れる100人の青年企業家たちはそれぞれの職業分野に基づき、次の三つの重点をめぐって視察をおこなうことになっている。(1)消費財、農産物加工業、バイオロジー(2)情報通信技術(IT)(3)エンジニアリング 青年企業家たちは聯想(レノボ)グループ、北京中関村ITパーク、瀋陽経済?技術開発エリアおよび遼寧省の一部の中国企業を視察することになっている。また、江蘇省の無錫市と蘇州市の青年企業家から招かれ、地元の企業を視察することになっている。 中国訪問の終着点は上海市であり、上海市青年連合会は代表団のメンバーたちのために歓送パーティーを催すことになっている。 「チャイナネット」 2006年7月21日 |