唐家璇国務委員は3日、日本?民主党の小沢一郎代表ら一行と会見した。 唐国務委員は「小沢氏は長期にわたり中日の善隣友好協力関係の発展に力を入れ、中日関係の正常で安定した発展のために、重要な役割を果たしてこられた」と表明。さらに、小沢氏が1989年から10年余りにわたり友好交流活動「長城計画」を展開しているほか、中国人研究生を日本に招待する「日中至誠基金」を成立したことを称賛した。 両者の会見での発言は次の通り。 ▽唐国務委員 中国政府は中日関係をとても重視している。中日関係の正常で安定した発展は、両国と両国民の利益となるだけでなく、アジアと世界の平和維持、共同発展の促進にとって必要なことだ。日本が中国と足並みを揃え、実際の行動で、中日関係を早期に正常で安定した発展軌道に戻してほしい。 ▽小沢代表 日中関係は非常に重要であり、双方が共に努力し、確固たる態度で両国関係を発展させるべきだ。 「人民網日本語版」2006年7月4日 |