主要国首脳会議(G8サミット)が開幕した。エネルギーの安全に関する問題が、首脳らが最も関心を寄せる議題となっている。エネルギー問題は長期にわたり、各国の外交政策や世界の枠組みに影響する重要な要素だ。最近、国際石油価格は70ドルの大台をしばしば突破しており、欧米などエネルギー輸入国?消費国は危機感をつのらせている。世界のエネルギーの需給バランスが悪化する中、エネルギーの安全問題が、大国間関係や世界的枠組みの展望に色濃い影響を与えるとみるアナリストも多い。 G8サミットのコミュニケには▽エネルギー分野の透明性?公平競争の促進▽エネルギーをめぐる投資環境や市場参入制度の改善 ▽世界のエネルギー安定供給のための体制づくり――などが盛り込まれる見通しだ。一方、これらが各国の具体的な行動に結びつくかについては、多くのアナリストが「観察が待たれる」としている。 「人民網日本語版」2006年7月17日 |