中国国際航空、中国南方航空の2社は25日、中国―日本間の航空路線の燃油付加費(燃油サーチャージ)を値上げした。北京と日本を結ぶフライトの場合、一律25ドルとなる。航空券販売代理店「游易航空旅行」ウェブサイトの情報として、北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。 「游易航空旅行」責任者の王一力氏によると、同サイトは25日に2社からの燃油付加費の値上げ通知を受け取った。国際航空の運航する日本線の主力便は北京-東京、北京-福岡、北京-大阪の各便。南方航空は瀋陽-福岡、大連-福岡、上海-北九州などの便を運航する。両社の値上げ後の燃油付加費はすべて25ドル。業界筋によると、米国ノースウェスト社、ユナイテッド社なども、中日間路線の燃油付加費の値上げを予定しているという。 「人民網日本語版」2006年7月27日 |