外交部の劉建超報道官は26日、英国外務省が発表した「香港問題半年報告」についてコメントした。劉報道官は、香港の問題は中国の内政であり、外国政府がむやみに評価すべきでないとの見解を示した。 以下は記者と報道官の一問一答。 ――英国外務省が25日、香港の政治体制発展などの問題に関する「香港問題半年報告」を英議会に提出した。中国はこれをどう見るか? 香港では返還以来、民主的政治体制が絶えず発展している。香港の住民が法によって享受している民主的権利は、これまでにないものだ。中国の中央政府は、香港特別行政区が「香港基本法」の定めた手続きに従って、実情に合った民主制度を徐々に発展させていくことを支持する。香港の問題は中国の内政であり、外国政府がむやみに評価すべきではないということを、私は繰り返して強調したい。 「人民網日本語版」2006年7月27日 |