公安部出入国管理局によると、2006年上半期に全国の各税関を通過した出入国者の数は延べ1.52人に達し、昨年同期に比べ4.54%増となった。出入国の交通手段は延べ1004.74万便(本?台)で、同5.85%増となった。 上半期における我が国からの出国人数は延べ1657.7万人で、同13.32%増となり、目的地は204の国と地域となっている。中国の香港と澳門(マカオ)のほか、日本、韓国、ロシア、アメリカ、マレーシア、シンガポール、モンゴル、タイが外国目的地の前列に並んでいる。出国者のうち、訪問、観光、ビジネス関係がそれぞれ延べ415万人、311.71万人、232.36万人となり、それぞれ出国総人数の25.04%、18.81%、14.02%を占めるに至っている。 上半期にはまた211の国と地域からの外国人が入国し、入国者は延べ1020.52万人となり、同5.95%増となっている。日本、韓国、ロシア、アメリカ、マレーシア、シンガポール、モンゴル、タイ、イギリス、オーストラリアからの外国人が前10位を占め、観光、訪問、ビジネス関係はそれぞれ延べ480.89万人、140.06万人、118.74万人で、それぞれ入国者総数の47.12%、13.72%、11.64%を占めるに至っている。 税関から見ると、陸地からの出入国者数は延べ1億2188.06万人、港からの出入国者数は延べ817.03万人、空港利用の出入国者数は延べ2204.75万人で、それぞれ同期比3.12%、7.49%、11.92%増となっている。全国の出入国窓口税関の中では、深センの羅湖税関を利用した出入国者数が最も多く、全国出入国総人数の29.68%である4514.22万人となっている。2006年4月14日一日だけでも出入国者数は延べ37.04万人となった。 上半期の出入国利用交通手段としては、自動車960.71万台、飛行機17.24万便、汽車2.76万本、船舶24.03万艘、昨年同期比それぞれ5.77%、13.42%、12.89%、3.6%増となっている。 「チャイナネット」2006/07/28 |