青海?チベット高原で石油を発見するための地質構造調査が進められている。中原石油勘探局は2004年、青海?チベット高原に位置する四川省内の若爾蓋県に油井やぐらを立てた。この探査用油井は、かつて紅軍が長征途中にこの地を通ったことから、「紅参1号」と名付けられた。現在は地下約5840メートルまで掘り進められている。探査作業の責任者である中原石油勘探局鑽井三公司?70738ZY掘削チームの朱礼軍経理によると、「紅参1号」は海抜3570メートル余りの場所に設置されており、深さは青海?チベット高原で一番だという。すでに一連の地質データ収集に成功しており、今後は地下6000メートルまで掘り進める計画。今回の作業には、油井掘削だけで1億元以上が投資されている。 「人民網日本語版」2006年7月28日 |