言語識別や通訳の機能が付いている携帯電話リースサービスがこのほど、北京の外国人を受け入れている94社のホテルやマンションで始った。このサービスを利用すれば、外国からの方々が北京で車をレンタルする時や、観光、ショッピング、食事の時など、言語の違いに悩まされることなく、中国の人々と交流することになる。 こうした新型のケイタイは、通訳のサービスを提供できるばかりか、多国語による観光スポット、レストラン、ホテル、交通ルートなどの位置情報サービスも提供できるし、通報、救急などの応急電話番号もセットされている。北京に観光にくる外国人は、こうしたケイタイさえ持っていれば、母国語で何の不自由もなく北京観光を楽しめる。 現在、こうした新型ケイタイのサービスはまだ北京だけで行われており、サービス料金は1日5ドル。 「チャイナネット」2006年7月28日 |