『北京日報』紙の記事によると、北京市交通委員会は先般、「中国一の大通り」と言われる長安街は2007年に大がかりな補修工事が行われることが明らかとなった。 これまでのところ長安街の最終回のメンテナンス工事は1999年におこなわれた。道路の補修期限の基準によって、都市部のメーンストリートの運営期限は十年となっており、十年ごとにメンテナンスが実施されなければならないことになっている。しかし、長安街は交通量が大きいので、長期にわたってオーバーロードの運営が続いており、長安街の路面の老化や損傷の度合いは設計基準より深刻なものになっている。 今回の補修工事は長安街の西端の公主墳から、東端の大望橋までの区間で行われるもので、人々の交通に悪影響を与えることがないように、主に夜間に工事を実施する予定。関係筋によると、今回の補修においては、長安街沿いの景観に対する全般的な企画も行われることになっている。工事期間においては、長安街沿いのテレホンボックス、バス停の電子掲示板は画一的な規則によってデザインされることになっている。 「チャイナネット」 2006年8月1日 |