2006年中国少数民族地区の経済発展フォーラムがこのほど北京で開かれました。中国各地の政府部門、協会団体、企業、学術機関から来た100人余りの代表が席上、少数民族地区の発展について提言を行いました。 今回のフォーラムのテーマは、「調和の取れた社会を構築し、民族経済を振興する」ことです。フォーラム開催中、代表たちは、民族地区の経済政策に関する法規について理解を深めると共に、民族地域の自治政策問題を検討し、各民族地区ごとの経済的特徴や資源の優位性に対して科学的評価を行いました。また、いかに経済構造と産業構造を最適化させ、戦略的発展計画を制定するかについても検討しました。 統計によりますと、これまでの3年間に中国の五つの少数民族自治区の経済成長率は連続して10%を超え、民族地区の経済は、持続的かつ急速な発展を見せたということです。 「CRI」より 2006/08/10 |