このほど内蒙古自治区のフフホトで開かれた「2006年アジア開発銀行対中国融資プロジェクト検査シンポジウム」によると、中国は1989年以来アジア開発銀行の融資を利用して敷設した鉄道の累計距離が6600?あまりに達するという。 鉄道部の外資利用と技術導入関係部門によると、1989年からアジア開発銀行の鉄道建設プロジェクトサポート融資を受けていらい、2005年年末までに中国は累計13の単線、複線及び電化鉄道の建設プロジェクトがその資金援助を受け、融資取り決め額は26.37億?に達し、そのうち国有鉄道プロジェクト6つで、融資総額は17.8億?となっている。このほか、3つの鉄道建設プロジェクトが準備段階に入っており、融資額は8.5億?と見込まれている。 2005年末までに、中国の融資援助を受けた鉄道建設プロジェクトの中には国有鉄道の総延長距離が4600?余りで、地方鉄道の総延長距離が2000?となっている。融資利用で敷設した鉄道の中国の鉄道網における役割がますます重要となり、中国経済の発展を効果的に促進している。 「チャイナネット」2006/08/22 |