上半期の全国の宿泊?飲食業の売上高は4928億6000万元に達し、前年同期比15.3%増となった。関係責任者によると、下半期は引き続き大きな伸びを保ち、年間売上高は1兆900億になる見込み。商務部が31日に発表した統計データで明らかになった。 宿泊?飲食業の外資利用額は上半期、大幅に増え、契約ベースの外資利用額は14億3000万ドルで、前年同期比16%増だった。実行ベースの利用額は3億8000億ドルで、同49%増加。その中で目立つのは宿泊業における実行ベースの外資利用額で、94%増の2億5000ドルに達し、大幅な成長を遂げた。飲食業は同3.6%増の1億3000万ドル。 全体的に見ると、上半期の宿泊?飲食業の大?中企業への集中度は次第に強まっており、宿泊業の投資は、主に国際化の方向に進んでいる。ホテルのチェーン店化、グループ化のプロセスが進み、ビジネス型のホテルが急速に発展している。 同責任者は、宿泊?飲食業は、人的コストは低いが経営コストは高く、製品の付加価値が小さい。企業の収益力は、経営コストや不動産価格の値上がりにともなって下降し、業界内の競争はより激化するとみられる。 「人民網日本語版」2006年8月2日 |