建設省は5日、中国は不動産市場に対する指導を強化すると共に、低所得者の住宅需要を満たすことに重点を置くことを明らかにしました。 建設省は、この中で、「当面、中国の不動産市場の発展は次の方面に重点を置くことになる。まずは、地元の一般市民が価格も広さも中クラス以下のマンションを求める需要を満たすこと。次は、段階を踏んで都市部の低所得家庭の住宅難を解決すること。三つ目は、低家賃制度をまだ実施していない都市は年内に必ず実施することだ」と述べました。また、建設省は、都市部の住宅立ち退きの規模を引き続き合理的に抑制していくことも強調しました。 関係者によりますと、今年上半期、不動産市場に対する規制の効果が表れ、投機的な住宅購入は基本的に食い止められたが、普通の分譲マンションの供給量は依然として不足していると、しています。 「CRI」より 2006/08/07 |