8月3日に行われた「2006中国国際銀年次総会」をめぐる記者会見で、昨年の中国の銀の生産量は過去最高の7196トンに達し、年間生産量が世界三位になったことが明らかになった。銀工業の急速な発展で、中国は世界で最も重要な銀供給国の1つとなっている。 中国の銀製品やアクセサリーの中国の特色のある文化的内容およびコスト面の優位が国際市場で認められている。昨年の中国の銀製品とアクセサリーの輸出は5百トンに上った。中国の銀使用量はアメリカ、日本、インドに次いで、世界4位であった。一方、昨年の銀の消費量(再生銀を含む)が2600トンに達し、10年で消費量が1.9倍増となった。 中国の銀の埋蔵量は25万トンを上回ると見込まれており、多数の銀鉱はさらなる探査?開発の余地があると見られている。 3日の記者会見で、「2006中国国際銀年次総会」が9月27日~9月29日に広東省番禺市で開催されることが発表された。今回の年次総会では「銀産業の発展を加速させ、人類の生活をより豊かにする」ことをテーマに、銀産業の発展や消費とかかわりのあるさまざまな分野について、踏み込んだ議論が行われると見られている。 「チャイナネット」2006年8月7日 |