中国鉄道部によると、第「11次五カ年計画」のスタートとして、今年中国では13の旅客鉄道線プロジェクトが着工され、11のプロジェクトが引き続き建設され、中国鉄道は大規模建設の時期に入るという。 鉄道部は4月3日に北京ー上海高速鉄道が正式に着工し、2010年までに運行開始になると発表した。鉄道部の王勇平報道官はこのほどメディアのインタビューに対し、「北京ー上海高速鉄道の建設は中国が大規模な鉄道建設の時期に入ったことを予告している」と語った。 王報道官はさらに、「鉄道部の制定した『中長期鉄道網計画』は2020年までの中国鉄道網建設の長期目標や任務を定めた。それによると、2020年までに、中国全土で、縦横に時速200キロ以上の旅客専用線をそれぞれ4本建設する予定である」と語った。 「CRI」より2006年4月25日 |