これまで多くの万博が赤字を出したことについて、上海万博組織委員会の委員である楊雄上海市副市長は24日、国務院報道弁公室が主催した記者会見で「2010年の上海万博は入場券の販売や副次的収入によって収支のバランスが取れるよう努力していく」と語りました。 楊副市長は「上海万博の運営資金は106億元で、収入は主に入場券に頼っており、60億元を見込んでいる。残りの部分は副次的収入で補う予定だ。また、上海万博は節約の原則に則って、支出を最大限に抑え、収支のバランスが最終的に取れることを目標にしたい」と述べました。 楊副市長はさらに、この機会に、積極的に上海万博に参加するよう国内外の企業に呼びかけました。 「CRI」より 2006/04/26 |