華僑?華人の企業家らが集う「第9回世界華商大会」が2007年9月15～17日、日本の神戸と大阪で開催されることになった。日本では今年から来年にかけ、「日本中華年」も催される予定。第9回世界華商大会と「日本中華年」組織委員会が25日、北京で発表した。

第9回世界華商大会は、日本中華総商会が主催する。世界各地から中国系企業家ら2千人以上が出席する予定。

「日本中華年」は中華文化のPR活動で、第9回世界華商大会の一環として初めて催される。会期は06年11月から07年末まで。

同大会組織委員会の黄耀庭主席（日本中華総商会会長）は、2007年が中日国交正常化35周年に当たることに触れ、「華商大会と『日本中華年』を通して、中日両国の友好交流が促進されるよう望む」と述べた。

世界華商大会は、華僑?華人が集まる世界最大規模のイベントで、隔年開催される。これまでにシンガポール、香港、バンコク、バンクーバー、メルボルン、南京、クアラルンプール、ソウルなどで開催されている。

「人民網日本語版」2006年4月26日