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中国と湾岸地域協力委との貿易自由化交渉に進展

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
先般、中国―湾岸地域協力委員会間の貿易自由化交渉第4回作業部会がオマーンの首都マ‥

先般、中国―湾岸地域協力委員会間の貿易自由化交渉第4回作業部会がオマーンの首都マスカットで行われた。中国商務部、財政部、農業部、税関総署及び品質検査総局関係者からなる中国代表団が交渉に臨んだ。双方は市場参入許可、原産地ルール、モノの貿易関連の法律問題、貿易救済、技術貿易障壁(TBT)、衛生及び植物衛生措置(SPS)、自由貿易協定(FTA)の文面などについて突っ込んだ話し合いが行われ、交渉には積極的な進展が見られた。双方の市場参入許可についての食い違いがいっそう縮小し、原産地、技術貿易障壁、衛生及び植物衛生措置などの面で共通認識に達し、自由貿易協定文面の作成について踏み込んだ意見交換が行われた。

湾岸地域協力委員会は、湾岸地域の地域的経済組織であり、サウジアラビア、アラブ連合共和国、クウェート、オマーン、カタール及びバーレーンの6カ国からなる。近年、中国と湾岸地域協力委員会構成国の経済貿易関係は急速な発展をと遂げている。1999~2005年に、双方の貿易額の年平均伸び率は40%以上を保っていた。2005年には、双方の貿易額は前年比36.5%増の337.6億ドルに達し、そのうち中国の湾岸地域協力委員会構成国への輸出額は137.65億ドルで、同31.9%増となり、中国が同地域からの輸入額は199.9億ドルで、同39.8%増となっている。投資の面では、2005年末現在、中国が湾岸地域協力委員会構成国への直接投資は累計で7218万ドル、湾岸地域協力委員会構成国が中国への実質投資額はすでに7.14億ドルに達している。

なお、中国―湾岸地域協力委員会構成国間の貿易自由化交渉は、2004年7月にスタートした。双方は、これまでに3回の交渉を行っている。

「チャイナネット」2006年4月10日

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