先ごろ貴陽において教育部科学技術司の謝煥忠司長は、「計画通りであれば2010年までに中国の大学入学率は約25%に達し、在校生は3000万人に達する」ことを明らかにした。 知るところによれば、2005年度における中国の大学の全体規模は2300万人を越え、大学の入学率は約21%に達しており、すでに大衆化発展段階に入っている。2005年度の普通、成人、高等職業(専科)学校の学生募集人数は全国で累計697.25万人となっており、2000年度比320.49万人増、年平均13.1%増加している。 大学院生育成規模も継続して拡大し、大学院生数は140万人に達しており、国家財政の教育に対する投資も大幅に上昇している。 同時に中国の大学の学校運営能力も不断に向上しており、世界の一流大学との格差もますます縮小している。大学の学科研究、社会サービスレベルはさらに向上し、大学は中国基礎研究の主力となっており、ハイテク技術研究、科学技術の成果を産業に転化する重要な力となっている。 「チャイナネット」2006/04/11 |