統計データによると、2005年の長江デルタ16都市の生産総額は3兆3859億元に達し、3兆元の大台を突破し、国のGDPの18.6%に占めるに至っている。 この16都市の平均GDP成長率は14.1%に達し、そのうち最も高いのは15.4%、最も低いのは11.1%で、それぞれ全国平均水準より5.5、1.2ポイント高いものとなっている。これらの都市の中で、GDP1000億元を上回るものはすでに11に達し、2000億元を上回る都市は6つとなっている。 長江デルタ16都市のうち、上海のGDPは9143.95億元で、9000億元の大台を突破し、長江デルタGDPに占める比率は27%となっている。江蘇省8都市のGDPは1兆4000億元を上回り、長江デルタGDPに占める比率は同43.1%となり、持続的に上昇する勢いを示している。そのうち蘇州、無錫、南京3都市のGDPはそれぞれ4027億元、2805億元、2413億元で、いずれも2000億元を上回っている。浙江省7都市のGDP総額は1兆元を上回り、長江デルタGDPの29.9%を占めている。そのうち杭州、寧波のGDPは2000億元を上回っている。長江デルタ都市の中でGDPが1000億元のを上回る都市は南通、紹興、常州、台州、嘉興で、揚州、鎮江、泰州、湖州、舟山は1000億元以下となっている。 「チャイナネット」2006年4月11日 |