京華時報の報道によると、中国の石油大手「中国海洋石油」は25日、国際原油価格の急騰にともない、第1四半期の売り上げが再び「新記録を更新した」と公表した。総売上は166億6千万元に達し、前年同期比45.1%の激増。中国海洋石油は第1四半期、石油販売価格が平均で1バレル58.13ドルとなり、昨年1年間の平均価格より10.82ドル高かった。 第1四半期は、中国海洋石油の原油?石油は日産38万3519バレル、天然ガスの産量は、日産3億9千万立方インチだった。中国海域の天然ガスは日産量で石油41万5144バレル相当と、同11%の伸び。 中国海洋石油は、今年は海外業務でも目覚しい展開があるだろう、とした。時期を前後させて、ナイジェリアで開発区域OML130区の45%の権益と、OPL229区の35%の権益をそれぞれ買い取るという。 中国海洋石油の傅成玉董事長は「海外業務の進展と中国海域における資源探索の傑出した成果が、長期的な成長を追及する中国海洋石油の実力を、さらに強固なものにするだろう」と述べた。 「人民網日本語版」 2006年4月27日 |