外交部の秦剛報道官は27日の定例記者会見で、記者からの質問に答えた。 ――日本の自民党の山崎拓前副総裁はこのほど、呉邦国?全人代常務委員長と会見し、東中国海で中国と日本の軍事摩擦が偶発するのを避けるため、両国間に軍事危機を管理するメカニズムを構築する必要があるとの見方を示した。中国はこの提案をどう見るか。 中日両国は、地域の安全?安定の面で利益を共有する。双方は、対話と協議を通して両国間の懸念や問題を適切に解決し、広範な分野での交流と対話を推進するべきだ。具体的な提案については、中国の関係部門が検討する。 「人民網日本語版」2006年4月29日 |