『人民日報』の関連記事によると、今年のゴールデンウィーク連休の全国の商品市場における供給と販売も盛んになり、社会消費財総額が2780億元に達し、昨年同期比16%増となった。そのうち、飲食業の営業総額は昨年同期比18%増となった。 中国商務部の調査によると、ゴールデンウィークの連休の市場には次の五つの特色が見られる。 (1)デパートの人気が上昇し、営業総額が大幅に伸びたこと。5月1日から7日にかけて、全国的範囲の重点として調査された1000社の小売企業の売上額は500億元に達し、昨年同期比18%増で、顧客の数は昨年同期比20%増となった。 (2)市場での目玉商品が際立っている。消費のレベルアップが顕在化している。 (3)金、ブランド品の家電製品、小排気量の自動車が好調となった。 (4)飲食消費と婚礼?祝典の消費が好調を保っている。全国各地の大型ビジネスセンターをよりどころとする飲食エリアの人気は特に高いものとなっている。 (5)「農家楽」(農村部観光)の人気は相変わらずで、連休の消費は農民に収入増加をもたらすことになった。今年のゴールデンウィークの連休においては、江蘇省南京市の100余ヵ所の農村部の観光種目が6000余万元の営業額を記録した。生活用品の供給も十分であり、価格も全般的に平穏を保っている。 「チャイナネット」 2006年5月10日 |