唐家璇国務委員は11日午後、辻井喬会長率いる日中文化交流協会訪中団と北京の保利劇院で会見し、東京交響楽団の演奏を鑑賞した。 唐委員は会見で次のように述べた。 日中文化交流協会は今年、ちょうど設立50周年を迎える。協会は設立以来、多様?豊富?多彩で、成果に富む民間文化交流活動を数多く実施し、中日国交正常化の実現、両国民の理解や友情の増進に積極的な貢献を果たしてきた。中日が友好協力と文化交流を強化することは、両国民の根本的利益と共通願望に完全に合致する。設立50周年を契機に、「百尺竿頭一歩を進む」(すでに得た優れた成果に飽き足らず、なお努力を重ねる)の精神で、日本の文化人と緊密なつながりを持つ協会の強みを発揮し、中日文化交流の推進にさらに大きな貢献を果たしてもらいたい。 「人民網日本語版」2006年5月12日 |