北京オリンピック組織委員会の劉淇会長は12日、北京で「中国は2008年北京オリンピック大会を世界各国の人々が楽しめる盛大な祭典にして、平和的で調和の取れた世界を建設するために努力したい」と述べました。 これは劉淇会長が日本の共同通信社の石川聡社長に会った際述べたものです。劉淇会長は「2008年の北京オリンピックの開催は中国にとって貴重なチャンスで、各国の人々との交流と理解に役立つものだ。中国はマスメディアに良質なサービスを提供するので、共同通信社を含む各国のメディアからの応援を期待している」と語りました。 これに対して、石川聡社長は、日本人は近隣の中国で開催されるオリンピック大会を歓迎している。共同通信社は全力をあげて、この大会を報道する姿勢を示しました。 「CRI」より 2006/05/15 |