中国の北方都市天津市では13日、中国の貧困地域の持続可能な発展戦略に関する初回のフォーラムが開かれました。 このフォーラムに参加した政府高官と専門家や学者は、非政府機構は、中国の貧困扶助事業でますます重要な役割を発揮できると一致して強調しました。 全国政治協商会議の張梅穎副主席は、このファーラム開幕式で、「中国の貧困扶助事業の今後のモデルは、政府が主導し、社会が参与するものとなる。社会の勢力、特に非政府機構のこの事業への参与を動員していく」と述べました。 会議に出席した専門家は、「非政府機構が政府主導による貧困扶助活動に参加することは、多くの手続きを簡素化できる。また、非政府機構は、国際協力を通じて先進的な管理のノウハウを導入でき、活動の実施能力を効果的に高めることもできる」としています。 「CRI」より 2006/05/15 |