中国科学評価研究センターは14日、中国の大学の総合競争力ランキング最新版を発表した。重点大学部門のベスト10に入ったのは、北京大学、清華大学、浙江大学、復旦大学、上海交通大学、南京大学、武漢大学、吉林大学、華中科技大学、中山大学。一般大学部門のベスト5は、首都師範大学、哈爾濱(ハルビン)医科大学、東北財経大学、山西大学、揚州大学。「中国青年報」が報じた。 学科別でのランキングでは、北京大学の哲学、文学、歴史学、理学、医学などの各学科がそれぞれトップとなった。清華大学の工学科、中国人民大学の経済学科と法学科、北京師範大学の教育学科、中国農業大学の農学科、西安交通大学の管理学科がそれぞれ学科別で第一位を占めた。 科学技術の開発競争力ランキングの上位10大学は、清華大学、北京大学、上海交通大学、浙江大学、復旦大学、南京大学、華中科技大学、西安交通大学、中国科学技術大学、武漢大学。 人文社会科学研究面の上位10大学は、北京大学、中国人民大学、北京師範大学、武漢大学、復旦大学、南開大学、浙江大学、南京大学、中山大学、華東師範大学。 ランキングをまとめた課題チーム責任者の同センター主任、邱均平教授の話では、それぞれの専攻学科の評価は、一級指標としての「教員構成」「学生の状況」「教学水準」「科学研究水準」の4項目と、二級指標18項目を基に行われた。 「人民網日本語版」2006年5月16日 |