外交部の劉建超報道官は18日の定例記者会見で、6カ国協議に関する質問に答えた。 ――(朝鮮半島の核問題をめぐる)6カ国協議の米国側代表を務めるヒル国務次官補が来週北京を訪問すると聞いたが、これについて確認をいただきたい。具体的な日程はどうなるか。中国は今訪問に何を期待するか。 中国は一貫して、6カ国協議の進展、特に再開の問題について各国と協議を続けてきた。ヒル次官補は東南アジア訪問後の24日から25日に来中すると聞いている。北京では武大偉副部長と6カ国協議問題について意見を交換する。6カ国協議は現在、一連の困難に面しており、関係各国が柔軟で実務的な態度を取り、政治的な知恵を発揮し、障害を取り除き、早期再開とたゆまぬ進展を促す必要がある。 「人民網日本語版」2006年5月20日 |