情報産業部が5月31日に発表した2006年電子情報企業ベスト100のリストによると、2005年の営業収入では、聯想(レノボ)持株有限会社、海爾(ハイアール)グループ会社、京東方科技グループ株式有限会社がそれぞれ1位から3位を占めている。 レノボ、ハイアールの営業収入はいずれも1000億元を上回っており、それぞれ1082億元、1039億元となっている。京東方は548億元の営業収入で3位に入っている。そのあとにTCLグループ株式有限会社、華為技術有限会社、美的グループ有限会社、海信グループ有限会社、上海ラジオ?テレビ(グループ)有限会社、パンダ電子グループ有限会社、北大方正グループ有限会社、中興通信株式有限会社と四川長虹電子グループ有限会社が続いている。 電子情報企業ベスト100はすでに中国の主要電子製品製造の主力となっている。2005年におけるベスト100企業のカラーテレビ販売量は6708万台で、81%のマーケットシェアを占めており、プログラム制御交換機販売量は3404万回線分で、シェアは49.1%、コンピュータは1665万台で、シェアは20.6%、電気冷蔵庫は1312万台で、シェアは40%、エアコンは2762.6万台で、シェアは41%。 今や、電子情報企業ベスト100を中核とする地域産業群が形成されつつある。今回の電子情報企業ベスト100には、長江デルタ、珠江デルタ、グレータ渤海湾地域の三大地域が77社に達し、電子情報企業ベスト100の売上高、収入、納税額に占める割合はそれぞれ91%、95%と92%となっている。 「チャイナネット」 2006年6月2日 |