外交部の劉建超報道官は1日の定例記者会見で、記者に質問に答えた。 ――ドーハでの中日外相会談では、安全保障対話を促進させることで意見が一致した。中国は安全保障対話にどのような意義があると考えるか?対話はいつ、どこで行われるのか?中国は、中断されている両国の艦艇の相互訪問を早期に再開する必要があると思うか? 中日両国の外相はドーハで、両国の安全保障対話を再開することに合意した。われわれは対話再開が中日関係の改善と発展にとって重要な意義を持ち、双方の安全保障分野における意見交換、相互信頼、理解促進を深める一助になると考えている。われわれは対話の早期再開を望んでいる。開催場所については、中国か日本になるだろう。 軍艦の相互訪問の再開日時については、中国国防部に問い合わせていただきたい。要するに、中日関係の改善と発展に役立つことでさえあれば、中国側はより多く行いたい。 「人民網日本語版」 2006年6月2日 |