中国旅行・ツアーは旅情中国におまかせください
現在地: ホーム > 中国ニュース >

上海協力機構の首脳会談、まもなく開催

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
上海協力機構の首脳会談の第6回会議が今月15日から、中国の上海で開催されます。こ‥

上海協力機構の首脳会談の第6回会議が今月15日から、中国の上海で開催されます。この機構の張徳広事務局長は、6日北京で開かれた記者会見で、「上海協力機構の首脳会談はこの機構の発展プロセスで重要な出来事で、ヨーロッパとアジア地域や国際間でも大きな出来事だ。今回の首脳会談はきっと円満に開かれると信じている」と語りました。

今回の首脳会談は上海協力機構設立5周年の記念会議で、各加盟国の首脳間の定例会議でもあります。張徳广事務局長は、「この会議で、各加盟国が上海協力機構成立5年間で収めた成果をまとめ、これからの協力分野での目標を打ち出す。また、現在の国際と地域問題について意見交換をする」と述べました。

張事務局長によりますと、この首脳会議では、組織の建設について、重要な決定が下される予定で、また、安全問題での協力、経済貿易関係の推進や文化交流などの面でも協議が行われます。

上海協力機構が迅速に発展している要因について、張事務局長は、次の3点を挙げました。まず、加盟国がこの組織成立当初の趣旨と原則に従ったことだ。第2に、第3国に敵対せず、その他の地域とも敵対しない、また、連盟を結ばないこと。第3に、真実を求めて堅持する精神を保つことという3点です。

上海協力機構の加盟国が経済貿易分野で収めた成果について、張事務局長は、この機構は銀行の連合体を発足させ、経済協力プロジェクトに資金を提供している。今回の首脳会談で実業家委員会を設置して、具体的な経済協力にチャンスをもたらすと語りました。

張事務局長、また、「われわれは、上海協力機構の経済協力の成果を評価する際、この組織を会社と見なしてはいけない。また、データだけから見てはいけない。この機構は地域の経済協力、加盟国の共同発展に有利な条件を作る。そのため、2つの面から、上海協力機構が経済貿易協力分野で収めた成果を評価すべきだ。1つは、地域経済の協力に便利な条件を作ること、2つ目は、具体的な協力プロジェクトでどんな活動を行うかという2点だ」と語りました。

上海協力機構が行ったテロ取締り軍事演習について、張事務局長は、テロリズムを取り締まることはこの機構の重要な目標と優先的な行動方針だ。この軍事演習は第3国に対するものではないと強調しました。

張事務局長は、また、「この軍事演習は、その他の国や地域に敵対して行われたものではない。他の国や国際組織はこのテロ取締り軍事演習を正確に理解してもらいたい。この面で活動を行わなければ、上海協力機構は普通のフォーラムになるだけだ。われわれの機構は責任を負って、新しい挑戦、新しい脅威に挑む組織で、また、テロ取締りの面で行動を大胆に行う組織でもある」と強調しました。

張事務局長は、「上海協力機構は、選んだ道を堅持していく。この機構は新しい地域間協力組織で、将来性の明るい組織で、代わることのできない組織だ」と強調しました。

「CRI」より 2006/06/08

上げる
(0)
0%
下げる
(0)
0%
------セパレーター----------------------------
感想・意見を書き込み
違法、他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
評価:
【絵文字 気持ち】 :
ID: 文字の確認:別の文字を表示
最近のコメント コメントの詳細ページへ>>
お勧め内容