外交部の定例会見で5日、姜瑜報道官が質問に答えた。 ――ジュネーブに本部を持つ人権団体が4日、五輪施設建設のため、これまでに125万人が北京から強制的に立ち退きさせられ、年内にその数は150万人に達するとの報告を発表した。これらの数字は正確か。 同団体の北京五輪に関する報告の内容は、まったくの事実無根である。02年から現在までの五輪施設建設による立ち退きは、計9つの建設プロジェクトに及ぶ6037戸だ。この過程において、立ち退き住民にはいずれも補償金と適切な代替住居が用意されており、北京からの強制的な立ち退きは1戸もない。 「人民網日本語版」2007年6月6日 |