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中国の緑化は世界の環境改善につながる

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
中国の森林面積は、数十年の努力の結果、1億7500万ヘクタールまで拡大し、森林被‥

中国の森林面積は、数十年の努力の結果、1億7500万ヘクタールまで拡大し、森林被覆率は18.21%になった。そのうち人工林の保存面積は5326万ヘクタールとなっている。5日行われた「世界生態保護フォーラム」で明らかにされた。中国政府は、世界の生態系保護の推進に大きな貢献をしているとしている。

同フォーラムは、世界自然保護基金(WWF)と中国国家林業局の共同主催により北京で開かれ、社会各界に生態系や自然資源の保護に参加することを呼びかけるものだ。フォーラムからの情報によると、中国政府は2010年には森林被覆率を19%以上にすることを決定した。2020年には23%以上に引き上げ、重点地区の自然環境問題を基本的に解決し、全国の自然状況は明らかに改善される。2050年には、森林被覆率を26%以上に安定させることを目指すという。

中国政府の林業主管部門は、1980年から世界自然保護基金(WWF)と良好な協力関係を続けており、多くの自然保護プロジェクトを共同で実施して、成果を挙げている。概計では、2000年以来、WWFは中国に約2億元の資金を援助しており、また、様々な形で中国の自然保護事業を支援している。双方の協力分野はたえず拡大しており、協力プロジェクトは、始まりとなったジャイアントパンダの保護から、生物多様性の保護、湿地と水資源の保護、持続可能な営林、世界の気候変動の影響の減少?緩和など多くの分野に及んでいる。

現在、全国の各種自然保護区は合計2349カ所あり、面積にして15.2%を占めている。林業部門が建設した保護区だけでも、中国の陸地生態系の90%、天然湿地の45%、野生動物種群の85%、高等植物群落の65%、天然優良質森林の20%を占めており、それらを効果的に保護している。

「人民網日本語版」2007年6月6日

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