今年が中日国交正常化35周年と中日文化体育交流年に当たるのを記念して、北京電影学院動画学院、中日動画漫画研究センター、日中新世紀会の共催による「“明日”-中日青年動画漫画短編作品コンテスト」の作品募集が9日から始まった。北京電影学院動画学院の孫立軍学院長、在中国日本大使館の道上尚史公使、日中新世紀会の吉村善和事務局長が式典に出席した。 数十年の中日文化交流の過程では、日本の青少年は西遊記を題材にした「大鬧天宮」(大暴れ孫悟空)、「鉄扇公主」を通じ中国の伝統文化を理解し、中国の青少年も「鉄腕アトム」や「ドラえもん」「一休さん」などの日本のアニメに親しんでいる。アニメは両国の青少年の相互理解にとって重要な役割を担っている。 今回のコンテストの参加条件は、両国の大学生、中高校生、専門学校生が創作した作品であること。締め切りは9月30日。審査結果は10月30日に発表される。また、応募作品は12月に北京で、来年3月に東京で展示され、アニメ作品の一部は両国のテレビ局で放映される。 「人民網日本語版」2007年6月11日 |