中国工商銀行は12日北京市で、第一期「工商銀行投資資産運用指数」を発表した。投資?資産運用への意欲を0~200点で示すもので、第一期指数は126点だった。この数値から、都市部住民はマクロ経済環境や今後の生活などを楽観視しており、株式、ファンド、利益配当型保険などの投資?資産運用商品を中心に、投資?資産運用意欲が強まっていることがうかがえる。「国際金融報」が伝えた。 今回発表された指数から、現在都市部住民の間で投資や資産運用が徐々に普及し、中所得以上の都市部住民の間では投資?資産運用商品の保有率が62%に達したことがうかがえる。全体的にみると、高所得世帯では総資産に占める投資?資産運用商品類資産の割合がほかより高く、今後の増加率も平均的世帯を上回る見込みだ。 中国経済の急速成長と所得の緩やかな上昇に伴い、投資?資産運用商品へのニーズがますます高まっている。ファンド、利益配当型保険、銀行の資産運用商品、債権、株式、不動産、外国為替、コレクション、信託、純金、宝石などが、いずれも投資?資産運用の対象になっている。 「人民網日本語版」2007年6月14日 |