先般開催された全国無公害農産物?グリーン食品会議によると、「十一?五(第11次五カ年計画、2006~2010年)」期に、中国は新たに無公害農産物生産モデル基地1000カ所、グリーン食品原料生産基地600カ所、有機農業モデル基地100カ所を整備し、新たに無公害農産物産地25000カ所、20000の無公害農産物?グリーン食品?有機食品に認証を与えることになっている。 「十一?五」期末をめどに、「三品(無公害農産物?グリーン食品?有機農産物)」総量の国全体の食用農産品総量に占める比率約35%の達成を目指す。 農業部農産物品質安全センター主任、中国グリーン食品発展センター主任の馬愛国氏は、当面および今後の一時期の「三品」の発展には、3つの目標?課題を重点に取り組んでいくべきであると語った。 1、既存の「三品」生産の安定を維持すると同時に、生産能力の新規増加のペースを速める。「十一?五」期の「3品」生産高の年平均伸び率を30%以上に達すよう極力努力する。 2、行政による法律執行を主導とし、業界の自己規制を基礎とした持続可能な「3品」生産監督管理メカニズムを構築し、「3品」の品質検査における合格率を約98%に安定させるよう努める。 3、「3品」商品への認知から「3品」ブランドの確立に向けて積極的に取り組んでいく。 ここ数年、「3品」事業の発展で著しい成果、突出した進展が見られている。生産規模が急速に拡大し、製品の品質も安定的かつ信頼できるものであり、産業化レベルも絶えず向上し、総合収益は目に見えて改善している。 「チャイナネット」2007年6月25日 |