新聞出版総署が26日に公表した「2006年全国新聞出版業の基本状況」レポートによると、2006年中国の版権貿易は比較的に大きな成長を遂げたが、版権貿易の輸入超過という局面には根本的な変化はない。 レポートによると、2005年中国は10894種類の版権を輸入し、わずかに1517種類を輸出した。2006年に12386種類を輸入し、2057種類を輸出した。版権の輸入も輸出も明らかに成長しているが、版権貿易の輸入超過という局面には根本的な改善が見られない。専門家によると、中国の図書製品の競争力は依然として弱く、中国図書が世界へ進出するのはまだまだ道が遠いということだ。 2006年、中国の雑誌と新聞は安定的成長を遂げた。2006年、全国で出版された雑誌は9468種類あり、総印刷部数は28.52億冊で、前年に比べ、種類がほぼ同じだが、総印刷部数は3.38%増加した。出版された新聞は1938種類で、総印刷部数は424.52億部。前年に比べ、種類は0.36%の増加、総印刷部数は2.89%増加した。 「チャイナネット」2007年6月28日 |