今後20年間、中国は漢方医学の発展に取り組み、西洋医学と漢方医学が融合した医療保険システムを作り、4000億元の漢方医学産業を発展させることにしています。これは天津で開かれた2007年国際生物経済大会で明らかにされたものです。 中国科学技術省が発表した報告書によりますと、今後20年間、中国は漢方医学の現代化に取り組み、漢方医学の理論システムを一段と改良し、診断や治療レベルを高め、漢方医学をもっと多くの人々や、多くの国に受け入れてもらうことを目指すことにしています。また、漢方医学の基準システムを健全化し、系統化、基準化、規模化した漢方薬材の栽培や生産、加工に力を入れ、漢方医学の革新能力を高めていくということです。 「中国国際放送局 日本語部」より 2007年6月28日 |