中国人の代表的な姓を彫った青銅のレリーフ「百家姓」は、2003年に広西チワン族自治区柳州市人民広場に設置されて以来、毎日のように多くの市民や観光客が訪れている。特に子どもに人気で、子どもはレリーフの中に自分の名前を見つけると大喜びだ。中国人の姓を集めた本「百家姓」は、中国で最も長く流行し、最も幅広く普及する寺子屋の教材だ。1千年以上の歴史があり、10世紀の北宋時代(960~1127年)から中国で広まり始めた。収録された姓は、本の刊行回数によって内容がやや異なるが、通常は2字の姓を含む400以上の姓が収録されている。 「人民網日本語版」2006年3月1日 |