オンラインショッピングの流行に伴って、中国の大学では、大学生の「インターネット業者」が増加しています。また、大学生がインターネットを利用して創業するケースも増えているということです。 中国最大のネット取引業者、e-Bayの統計によりますと、このウェブサイトに登録している一万あまりのオンラインショップのうち、現役大学生によるものが四割を占めているとのことです。オンラインショップを経営している大学生は、「インターネットショップの開業は、コストが安く、営業時間の制限も受けないし、パソコンとスキャナーさえあれば、商品の資料をアップロードして掲載することができる」としています。 大学生によるオンラインショップ経営について、中国社会では賛否両論があります。これによって、学生は金儲けだけでなく、社会おける「信用」の大切さがわかるという見方がある一方、大量の時間と精力が必要となり、金儲けで勉強の時間を犠牲にする恐れがあるとの声も聞こえます。 「CRI」より 2006/03/27 |