周済教育部長は19日、中国発展サミット2006年会議で発言し、「中国政府は、教育の改革と開放を堅持し、より多くの若者の海外留学を支持していく」と表明しました。 周済教育部長は、「人材育成は中国の教育事業の現代化を実現する上での根本的な任務だ。政府は、今後、留学生の派遣数を増やすだけでなく、留学の質を高め、中国のためにより多くの人材を備蓄していく」と述べました。 教育部が発表した統計データによりますと、いま海外の中国人留学生はおよそ62万人に達しているとのことです。これについて周済教育相は、「大量の留学生を海外に派遣することは重要な政策であり、これら留学生たちは中国の発展に大きく寄与している」と評価しました。 「CRI」より 2006/03/20 |