中国地質調査局は12日北京で、「ここ7年来、中国は3億4千万元の資金を投入し、チベット高原でたくさんの重要な鉱物資源を発見した」と明らかにした。これらの鉱物には、銅や鉄、鉛、亜鉛などかなり不足している資源が含まれている。 これは中国地質調査局の張洪涛副局長が北京で開かれたチベット高原地質調査結果報告会で明らかにしたものである。調査によると、チベット高原には600カ所以上の鉱物資源が存在し、そのうち、鉄の埋蔵量は数十億トン以上であると見られる。張洪涛副局長は、「これらの鉱物資源はチベット高原の将来の経済発展にとっての重要な意義があるものの、現在、中国はチベット高原の鉱物資源開発について、『開発より保護優先』の政策を実施している」と語った。 ?CRI?より2007年2月13日 |