マスターカード?インターナショナルがこのほど発表した、中国の富裕層を対象とした初の調査結果から、中国の富裕層が新しい消費行動モデルを身につけ始めていることが明らかとなった。「中国新聞網」が伝えた。 同調査によると、年収2万1千ドルを超えると外貨建て口座や国際クレジットカードの使用、ゴルフなどが始まる。年収2万2千ドルを超えると定期的な海外旅行、年収2万8千ドルを超えると個人住宅の購入、年収3万ドルを超えると乗用車の購入が始まる。日常的な外食や海外旅行も富裕層の生活スタイルで、週2~3回の外食は40%、週5回以上の外食は10%に達している。 同調査はマスターカード?インターナショナルと中国国情研究所が計画。北京?上海?広州?天津?成都?重慶?武漢?南京?深圳?杭州在住で年収1万ドル以上の1万5千人を対象に、中国国情研究所が実施した。 「人民網日本語版」2007年2月15日 |