北京市で24日、緑色のブレスレット「微笑圏」をつけたボランティア約1000人が北京市民に対し「緑色五輪」(緑色=「エコロジー」の意)の理念とボランティア精神の宣伝を行うとともに、環境衛生の改善に向けたボランティア活動を展開した。「中国青年報」が伝えた。 この活動は「微笑北京――ボランティア週末環境美化行動」とされ、北京ボランティア協会が中国中央および首都のメディア38社と共同で提唱したもの。北京市の青少年、ボランティア、市民に対し、積極的な行動と環境美化への参加を呼びかけ、文明的な行動、資源の節約、環境保護、地域の美化に努める。 2008年の五輪開催まで、また五輪以後の長期間にわたり、北京市は毎週末、青少年、ボランティア、市民に呼びかけて、街頭、社区(住宅団地などのコミュニティー)、村?鎮、学校、企業、公共施設を訪れて、環境保護、環境衛生の改善、植樹?造林、緑化?美化などを広め、さまざまな実践活動を行っていく。 「人民網日本語版」2007年2月25日 |