国家版権局の関係者はこのほど、中国の2007年の対外的な著作権作業の重点は、著作権に関する国際的な機関との交流と協力を強化し、投資環境を改善し、国家イメージを向上し良好な外部環境を作り出すことであるとし、4つの方面の作業に重点を置くと述べた。「中国新聞出版報」が伝えた。 (1)著作権に関する国際機関との交流と協力を強化し、世界知的所有権機関(WIPO)における国際的に重大な著作権問題に関する協議と著作権新条約制定作業に積極的に参加する。 (2)発展途上国との交流に力を入れる。 (3)中?米、中?EU、中?日、中?オーストラリア間などに存在する知的財産権問題を積極的かつ確実に処理する。特に中米関係の処理に重点を置き、対外開放、投資環境改善、国家イメージを向上して良好な外部環境を作り出すことに力を入れる。 (4)WIPOとの良好な協力関係を引続き強固なものとし、「WIPO 2007年アジア太平洋地域の実演者著作権と関連権利検討会」を成功させる。 「人民網日本語版」2007年2月28日 |