国務院は2月28日、第11次五カ年計画(2006~2010年)期間中のハイテク産業とバイオ産業の発展問題について研究する会議を開催した。国務院の曽培炎副総理と陳至立国務委員も会議に出席し意見を述べた。会議では、機会をつかみ、市場に向き合い、企業が主体となり、政策による後押しを強めることでハイテク産業を大きく発展させ、バイオ産業をハイテク分野の支柱に、また国民経済の主要産業に成長させていくことが強調された。 会議では両産業を発展させるための政策環境構築には、ハイテク産業の発展に有利な投資融資政策の体系を構築し、技術基準システムを規範化し、知的財産権保護システムを確立し、産業組織体制と業界サービス体制を整えることが必要であるとした。 「人民網日本語版」2007年3月1日 |