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青海、中国西部最大のチベット薬取引市場を建設へ

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
青海省とチベット自治区を結ぶ青蔵鉄道の全線開通に伴い、民族的な特徴を持つ「蔵医薬‥

青海省とチベット自治区を結ぶ青蔵鉄道の全線開通に伴い、民族的な特徴を持つ「蔵医薬(チベット医薬)」の知名度も向上し、市場のニーズも拡大しつつある。青海省は、青蔵鉄道の出発点?西寧市に漢方薬?チベット薬の材料および薬品の取引市場を建設し、これらの薬による年収目標を50億元とする計画だ。現在、同計画は建設地選定の段階に入っており、完成すれば、中国西部地域最大の漢方薬?チベット薬取引市場となる。

青蔵高原は中国における薬草の宝庫だ。初歩的な統計によると、野生の薬草は1千種類以上にのぼる。チベット薬に用いられる植物は寒さ?乾燥に強く、光合成を十分に行っているため、薬用有効成分も高い。このような特徴は、他の地域の薬草にはないものだ。

同省には薬の材料とされる植物?動物の種類が豊富で、全省に薬用の植物資源は1461種類、動物資源は154種類。漢方薬?チベット薬の開発と、産業の形成にとって、大きな潜在能力を秘めている。

「人民網日本語版」2007年4月20日

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